久々の投稿。自分の日記帳兼、投資&読書の記録としてもう少し更新頻度をあげていこう。
今年の2月以来の投稿ですが、前回記事の「投資手法を考える」の現在です。
今年は4月にトランプの関税ショックが起きましたが、そのタイミングで高ROE×低PERのネットキャッシュ銘柄を買い増すことができました。
エスケイジャパン7608
(株)エスケイジャパン【7608】:株価・株式情報 – Yahoo!ファイナンス
ゲームセンターのフィギュアとかぬいぐるみを作っている会社です。カービィやサラブレッドコレクションなんかは、ラウンドワンのクレーンゲームで見たことある方もいるのではないでしょうか。
当時のPERが6倍、ROEが15倍、1株ネットキャッシュが580円くらいあったんですよね。
2月に平均750円くらいで少し買っていましたが、トランプショックで暴落しました!
どこまで下がるか分からず非常に怖かったのですが、昨年8月やコロナショックの経験から
(恐怖で金玉がひゅんっ!…とする時、胃がきゅっと締め付けられ痛くなるような時は最高の買い場となる可能性が高い!)ビビりながらも必死で抗い680円、585円、でそこそこ買えました。
この時の値段で配当も4.5%近くありましたし、1株ネットキャッシュとほぼ同じ値段ならそう負けはないだろうと。
数年保持を覚悟していましたが、トランプショック後は思いのほか早く上がり、9月14日現在、1149円です。
今年は株式のリターンが40%を超えて過去最高益です。
(といってもCPが多すぎて総資産ベースでは+15%程度なんですが)
現在は市場全体が大きく上昇してしまい、ネットキャッシュ銘柄が殆ど見つからなくなってきました。
この現象は1969年や2000年の米国でもバフェットやウォルターシュロスが同様の経験をし、買えるものが見つからないためファンドを解散しています。
いますぐに…という事はないのでしょうが、米国市場は加熱気味、日本市場もネットキャッシュがみつからない程度には上昇してしまい…、次は暴落が怖いですね。
最近、Twitterでは「リターンが70%はないと人権がない」との発言をした凄腕さんが話題となりましたが、彼はそのリターンを得るためにどれほどのリスクをとったのか気になりました。
今年のリターンが+70%、翌年-200%で退場したとしても、Twitterには現れないので人知れず消えることになるのでしょう。そしてまた別の凄腕()がリターンを誇示しては消えていく、と
ハワードマークスの言葉を借りれば市場の温度を測る、ですか。こういう連中が溢れてくるタイミングは少なくとも買い場ではないような、、、と思いつつ、、、
はたしてどうなりますかね。